【私が思う早くやれば良かった美容施術NO.1】9軒ハシゴした元医療機器営業がブログで語る医療脱毛

脱毛

面倒な3日に一度の剃毛から解放されたい…。

私が脱毛と向き合い始めたのは、18歳の頃のことです。

最初の体験はサロンでの脇脱毛で、1回10,000円。
痛いし、高くて、そのまま断念しました。
元々毛深さに悩んでいた私には、なかなかショックな出来事でした。

その後、医療機器に関わる仕事を経験する中で、脱毛機器のメーカーから直接話を聞く機会が幾度となくありました。
2005年頃に100万円近かった全身脱毛が、40〜60万円まで下がっていると知ったときの驚きは今でも覚えています。

そして2026年今では、全身脱毛が10万円を切るクリニックまで登場しています。


私の医療脱毛の経験:通ったクリニックは9軒、体験した機械は5種類

価格が想定の半分以下と知り、すぐに通うことを決意。

しかし、1店舗で全身脱毛をする事には躊躇しました。
「1度受けてから決めたいのですが」と尋ねましたが、答えはNOでした。
施術前にコースを組むことが条件だったのです。

全身5回のコースで本当に完了するの?
40万も払って、倒産したらお金は戻ってくるの?

1度やってみて、痛くて途中で断念したらどうするの?
予約が取れなかったら?
転勤したらどうなるの?  

今ではやって良かったと心から思っていますが、
当時は様々な疑問や悩みを抱えていました。
この記事を読めば、そんな疑問が解決できます。


そもそも脱毛って何?1回で終わらない「毛周期」の話

脱毛をする上で必ず出てくる言葉が毛周期です。
毛周期は成長期、退行期、休止期の3つの時期にて構成されています。

私が昔エステで聞いた分かりやすかった表現を使うなら、
「腕の毛は、今生えている毛がざっくり20%(成長期)。
皮膚の中に残り80%(退行期、休止期)が眠ってる」ということ。

あくまでも例えではありますが、イメージはしやすいかと思います。
この成長期にレーザーを当てることで、成長期の毛にアプローチできます。
その結果、毛母細胞にダメージを与え、発毛を抑制する仕組みです。

「じゃあ5回で終わるやん!」って思ったんですが、結局はうち漏れもあるし、
しっかりと当たってても出力(パワー)が毛に対して弱いこともあるので、
それよりも回数がいるよ、っていう原理です。

しかも体の部位によって成長期の時期も生えている毛の量も違います。
だから、2回目までの空ける期間も回数も変わってきます。

私が9軒のクリニックを通っていた2016~2020年頃は、
どこのクリニックでも
「回数は5~10回程度」
「空ける期間は1か月半~2か月、3回目以降は毛量が減ってくるようであれば、生えそろってから来てね」
でした。

医療レーザー脱毛について、
国際的には「4〜6 回、4〜6 週間隔、その後 6〜12 か月ごとのメンテナンス」が一般的な目安とされていますが(StatPearlsなどの文献ベース)、
日本では統一ガイドラインがなく、クリニックによって見解が異なります。

(2026年4月現在)
クリニックによって空ける期間が「1か月~4か月」と幅が広いので、
この辺りは通うクリニックに確認してみて下さい。

あくまでも素人見解として聞いていただきたいのですが、
部位によっては確かに成長期が長いだとか、休止期が長いので、
長く空けても問題ないこともあります。

顔は成長期が短いので、1か月に1回は必要だし、
一方でVIOは休止期が1年と長いので、生えそろうまで時間がかかるっていう原理かと。
この部位ごとの違いに関しては、長くなるので、別途で記事を書くつもりです。

実際、私は腕やひざ下を最初は1か月半に1回、
その後2か月~3か月きちんと守っていたけど、
満足いくまで結局12回はやりました。
一方、顔は5回で満足しました。

顔は成長期が短いので1か月に1度で合っていたけど、
もしかしたら、成長期が顔よりも長い腕やひざ下はもう少し間隔をあけた方が良かったのかもしれないな、
とやったからこそ感じる部分もあります。

まとめると、私の場合はこんな感じでした。
回数目安:6~12回、期間:1年~4年

ちなみに、10年以上前ではありますが、
仕事で出会った脱毛レーザーの会社3社に聞いた時、
「概ね5~10回」「部位にもよる」、「満足するタイミングも人によって違う」でした。


家庭用・エステ・医療——迷ったら医療一択の理由

先ほど、毛周期の話をしましたが、
家庭用・エステ・医療、どれも成長期の毛を狙ってアプローチをします。
異なるのは出力(パワー)が違うってこと。

医療用脱毛器が当然出力が高いため、一般的に回数が少ないとされています。

イメージするなら、出力が強い医療用は1回で成長期の毛の大半がやっつけられるけど、
エステはまだしつこく粘り、家庭用はもっと頑張って残ってしまう。
だから結果的に回数がいるよね、ってお話です。

昔は医療脱毛の価格高かったので、
通う期間が長くなってもエステ脱毛という手もありました。

また、私が18歳だった頃のエステ脱毛は、
針脱毛やレーザー脱毛を取り扱うことが許されていたため、
効果もそれなりに見込めました。

しかし、今はエステではレーザー脱毛が認められておらず、光脱毛のみです。
回数がかかる分、結果的に費用もかかりますし、
満足いくまでには医療脱毛以上に期間がかかるので、タイパが悪いです。

医療脱毛が安くなっている今は、医療脱毛一択というのが私の意見です。

医療脱毛が高いは昔の話

2024年以降、大手クリニックの価格競争が激化し、
全身脱毛(VIO込み、顔なし)5〜6回で5〜10万円台のクリニックが増えています。

しかし、東京や大阪といった激戦区に比べ、他の地域の価格は高くなる傾向にあります。


医療脱毛の機器ってどう違う?元医療機器営業が語る3種の特徴

私は昔、医療機器営業をしていました。
少し話が擦れますが自分語りにお付き合い下さい。
(面倒な方は次のスペースまで飛ばして下さいw)

元々は違う機械の営業をしていたのですが、
ちょうどその時、韓国製の脱毛器を売る準備をしていて、
脱毛器について勉強せざるを得なくなりました。
全くをもって素人だった上、資料も何もなかったので、
他メーカーの資料を読み漁ったり、米国資料を探し出すしかなく、
泣くような思いをしてました。まあ、実際泣きました。

そんなこんなで、私はやたらと脱毛器に詳しくなったという経緯があります。
今はどの会社のレーザーもさらにバージョンアップしているので、
私の知っている脱毛器より性能が良くなっていますが、基本の考え方は同じです。

※痛みには個人差があります。
図の痛み度合は個人の感想です。

こんなことを言っては何ですが、一般的にダイオードレーザーは安いです。
(性能によって異なるので、「単純な構造のダイオードレーザー」とここではしておきます。)

一方、世に多く出回っているアレキサンドライトレーザーであるジェントルレイズシリーズ(キャンデラ製)は高価です。

蓄熱式のダイオードレーザーや、
熱破壊式でも吸引式のダイオードレーザーは高速に終わらせることができ、
施術時間の差が生じます。
その分も施術料金の差となります。

医療脱毛の価格がここ数年でさらに安くなった背景として、
このどちらにおいても高速に終わらせられる様になり、
回転率が上がったから、というのも背景のひとつだと思います。

どういうことかと言うと、昔は1本1本にしかレーザーを当てられなかったものが、
スポット(面)で当てられるようになり、
今はそのスポットがさらに大きくなっています。

古い脱毛器を使っていても、新しい脱毛器に買い替えしなければ、
その分価格で対抗できるでしょう。
一方で、新しい脱毛器に替えれば、
スポットが大きい分回転率が高くなり人数を捌けるのでは、
というのが私の考えです。

機器の違いより優先したいこと

早い遅いの程度の差であれば、あまりVerは気にしないで良いと思います。
私は、アレキサンドライト(ジェントルレイズシリーズ)、ダイオード(ライトシェアジュエット、ソプラノ)、ヤグ(エリート)を受けた事がありますが、
どれもどれも私自身は一定の手応えを感じました。

クリニックによっては、導入した機器の良い面だけをアピールしたり、
他の機器を悪く言うような記事もお見かけしますが、
ぶっちゃけ施術者(看護師)の腕の方がよっぽど結果に差が出ると感じました。

丁寧な看護師さんはすごく丁寧だし、
「え?うち漏れしてない?」って思う看護師さんもいました。
機器によって特徴もあれば、得意分野も違うのは確かです。
それでも、どれを選んでもそれなりに結果は出るものだと思います。

また、意外に知られていませんが、脱毛器は熱に弱いため、
クーラーが強い部屋で施術されることが多いです。

個人院でさえ、一番寒い部屋に設置していると言ってました。
1~2年通うということは、冬も通うということです。
蓄熱式は、背中などがばっと体を出す上にジェルを塗るのでとても寒かったです。

機械の性能は気になるところですが、
①予算 ②痛みの程度(機械の特徴も含む) ③クリニックの雰囲気(看護師さんが親切か)
で選ぶ方が良いかと思います。


部位で全然違う!価格・痛み・おすすめの機器を部位別に整理

機種によってどう変わる? 経験から思うこと

太い毛はしっかりしているので、
レーザーが深くまで届くヤグが良いとされますが、
アレキでも抜けますし、
薄い毛はダイオードが良いとされていますが、
アレキでも抜けます。

私は毛深くて密集した毛が多い、しっかりとした毛が多いタイプだったため、
「回数がかかっても構わないから痛いのは嫌だ!」と思い、
最初はダイオードを選んだ経緯があります。

脇、VIO、ひざ下の毛はしっかりしていて痛みを感じやすいので、
心配な方は都度払いで通える試してみても良いかもしれません。

痛みは我慢できるから、
コースを組むのに最適な機器が気になる!という方には、
アレキサンドライトレーザー(ジェントルレイズシリーズ)を薦めます。

一番普及していますし、看護師さんからも一番人気でした。
私は全ての部位の仕上げに使用したので、
産毛に効果が見込めない、ということはないです。

全身脱毛 or 部分脱毛 どちらを目指す?

全身脱毛を考えている方

コースが安いクリニックを選ぶのが現実的です。
その代わり、痛みのことは考えない、
もしくは出力を下げて施術することを検討しましょう。

部分脱毛だけをしたい方

部位別コースでコスパを基準として始めるか、
都度払いで痛みの程度を確認することをおすすめします。


価格だけで選ぶと後悔する理由—サロン倒産ラッシュから学ぶこと

私は通ったクリニックが閉店した経験があります。

VIO3回コースで10,000円という破格で、OPENしたばかりのクリニックでした。
かなり安いキャンペーンばかりをしていると思ったら、1年で閉院。
3回目の脱毛は受けられませんでした。

悲しかったけど、安かったし、2回通っただけでも元は取れた、と思って諦めましたが、
1か所で大金を払うのはリスクが伴うことは覚えておかなければなりません。
私なりに気をつけるポイントをまとめました。

・脱毛以外の施術を行っていない
・やたら毎月激安のキャンペーンを行っている
・都度払いができないこと もしくは、前払い金保証制度(倒産時に返金される仕組み)がない

この3点が当てはまる場合は、要検討です。
特に、新しくできたばかりのクリニックは私のようなケースもあり得るので、
気をつけるようにして下さい。

近年倒産した主な脱毛サロン・クリニック

名称倒産時期影響概要
脱毛ラボ2022年8月負債約60億円・約3万人被害倒産ラッシュの先駆けとなりました。
シースリー(C3)2023年9月負債約80億円・約4.6万人被害倒産後、一部店舗は他社へ承継されましたが、返金は原則困難でした。
銀座カラー2023年12月負債約58億円・約10万人被害会員数が10万人と多く、被害規模が非常に大きい事例です。
アリシアクリニック2024年12月負債約124億円・約9万人被害医療脱毛の最大手として有名でしたが、運営法人が自己破産しました。
トイトイトイクリニック2025年初頭破産確定都内中心のクリニックでしたが、アリシアに続く形で破産となりました。
ミュゼプラチナム2025年8月負債約260億円(報道による)2025年2月から内紛・給与未払いなどの問題が発生。2025年6月にメンズ部門を前身とする「新生ミュゼプラチナム株式会社」が一部店舗を引き継ぎ営業再開するも(別会社)、旧運営会社MPH株式会社は2025年8月に破産申請。現在は新生ミュゼプラチナムが営業を継続していますが、旧会社との契約分については対応が制限されています。

倒産時に支払い済みの未施術分は、基本的に返金されません。


【2026年版】結局どこがいいの?リアル体験者が語るクリニック比較

「今日契約すればさらに○○%安くなります」
と、WEBサイト料金より安い価格を提示するクリニックもあります。
もし、部分脱毛で行ってみようかな、と迷うクリニックがあればカウンセリングだけでも行ってみてもいいかもしれません。

ただし、あまりにも強引なカウンセラーの場合は、
自分の成績のためにアップセル(UP SELL)をしているだけです。
患者目線ではありません。
私は「うなじと背中」でカウンセリングに行った時、
6回コースか9回コースか迷っていたら、
「写真を撮ってお見せしましょうか?」と言われました。

濃くて悩んで訪問しているにもかかわらずです。
「背中が渦巻いてるなんて知っとるわ!だから来とるねん!」
とちょっと腹が立ちました。

こういうコンプレックスを逆なでするようなカウンセラーは美容業界では良くお見かけしますので、
もし嫌なこと言われても強気でいて下さいね。
お金を払うのはこちらなので、
「じゃあ結構です、帰ります。」と言える勇気も必要です。

私は別のクリニックで、
明らかに毛周期や機器に対しておかしなことを言いだしたカウンセラーには、
そのように言ったことがありますよ。

さて、下記は関西圏での価格帯がお手頃なクリニックを中心にまとめました

※価格は2026年4月時点・各クリニック公式サイト調べ。変更になる場合があります。

筆者コメント:

湘南美容外科:脇脱毛で通いました。
脇脱毛は破格なので、多くの友人たちもお世話になっています。
アップセルもなく大阪は待ち時間も少ないです。
一方、地方は待ち時間が出ることもあるみたいです。
上場企業の大手で安価なのは魅力です。

大美会クリニック:キャンペーン適用の時なら、地域最安値を狙えるかもしれません。
機器も何種類かあるので、
自分は何が適用かカウンセリングで聞いてみましょう。

フレイアクリニック:クイックプランが安いようなのですが、
このあたりのプラン内容の違いはカウンセリングにて確認してみて下さい。
外部の保証制度があります。

レジーナクリニック:デビュープランが安いようなのですが、
こちらもプラン内容の詳細はカウンセリングにて確認してみて下さい。
外部の保証制度があります。

リゼクリニック:関西に上陸した時にはすでに脱毛を始めていて…。
当時すごく安くで残念に思ったのを覚えています。
今は競合が下がってきているので相対的に高く見えますが、
お手頃価格なのでお住まいのエリアによっては選択肢に十分入ります。
湘南美容外科の傘下という点は安心材料になります。


クリニック選びは慎重に。意外に見落とす確認すべき12のチェックポイント

  1. 倒産リスク、保証制度の内容は十分理解したか
  2. 剃毛料金を追加で取られるか(うなじ、背中は特に要注意!)
  3. うち漏れの場合、対応はあるか
  4. 麻酔クリームの有無を確認したか(予算に余裕があればでOK)
  5. カウンセラーのアップセルがひどくないか(失礼な対応がないかも確認)
  6. 口コミを確認したか(Google口コミ推奨)
  7. 予約が取りやすいか(土日営業・営業時間)※特に個人院は注意
  8. 1〜2年通うので、通うのに無理のない立地かどうか
  9. 転勤時の対応はあるか
  10. スタッフの感じが良いか(1〜2年通うので重要)
  11. やりたい部位の最終的な価格と回数を確認したか
    (5回で終わらない想定もするべき、追加分はお得な設定料金を設けているクリニックもある)
  12. 電車遅延時・生理時のコース消化やキャンセル規定を確認したか

※私的に特に見落としやすいものを太字にしました。


まとめ

医療脱毛の価格が下がっている今、
早いうちに脱毛する方が長い期間その恩恵を受けることができます。

私は社内で「脱毛に詳しい先輩」らしく、
初めて後輩に「脱毛の相談に乗ってください」と言われた時は笑いました。
裏でそんな風に呼ばれていたとは知りませんでしたw。

ひざ下やVIOの相談が多く、
部分だけやりたいという声が多いことも知りました。
自身の痛みと機械の違いを伝えたり、
予算の相談に乗ったり——選び方は千差万別だと思いました。

しかし、この経験が誰かの役に立つならと、喜んで教えています。
脱毛には自分が悩みが深かった分こだわりが強くあり、
この1記事では書ききれませんでした。

そのため、数回に渡って詳細を書いていこうと思います。

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